New Zealand,Auckland→Rotorua→Napier→Wellington→Christchurch→Queenstown→
Milford Sound→Te Anau→Doubtful Sound→Te Anau→Queenstown→Mt.Cook→Christchurch→Japan
午前中はオークランド博物館に行った。市街中心部の小高い丘一帯にひろがる広大な公共庭園、オークランド
ドメインの中にある。この地に移り住み、定住したポリネシア人、マオリについての展示は興味深かった。
午後は「熱帯雨林と黒砂ビーチ散策ツアー」。12時30分出発。小型のバンだ。
ワイタケレ山脈公園への玄関口であるアラタキビジターセンターに立ち寄る。ここでもマオリの展示があった。
パノラマデッキからは、タスマン海から太平洋まで一望することができる。西海岸の眺望が素晴らしい。
いよいよ熱帯雨林の中のネイチャーウォークだ。川に沿って巨大なシダやヤシの木が生い茂り、1000年前の巨大な
カウリの木が聳える。大きなすすきが風に銀髪をたなびかせている。トｳワトｳワと言うのだとか。
岩の上を落ちる美しいカレカレ滝の前でアフタヌーンティー。
しばらく休んだ後、西海岸の黒砂のビーチへ。裸足になって砂浜を歩く。本当にきれいな黒砂だ。
30分でオークランド市街へ。
ロトルアはオークランドから列車で4時間。ロトルア湖の湖畔に開けた町でマオリ文化の中心地だ。
今日はツアーバスで回った。レインボー フェアリー スプリングスで鱒の泳ぐ池やキーウイを見学。アグロドーム
で羊の毛刈りショーを見た。
午後はファカレワレワを歩いた。泥火山、熱湯を湛えた沼、噴気孔など一帯は水蒸気に包まれている。中でも
大間欠泉、ポフツは数十分ごとに、20-30mの高さに熱湯を吹き上げるのだとか。見ている間ではそれはなかったが。
小さな間欠泉はそこここにあって、1-2mは噴き出していた。
６時半からTHCロトルアの「ハンギ料理とコンサート」に行った。マオリ伝統のハンギ料理は肉や野菜を蒸して、
好みのソースで食べるもので、ポテトやかぼちゃがおいしかった。食べた後、ステージのあるホールへ移動する。
民族衣装を着たマオリの人達の歌と踊りはタヒチアンダンス、ハワイアンダンスと似ている。ポイとよぶ白い玉を
振り回して踊る、女性のポイダンスはなかなか面白い。ショーの後、記念写真、目を向いて舌をべーとやる。
威嚇ポーズだろうか。